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 2025年
   3月
 
 業界を取り巻く状況は、4月からの建築基準法の改正、資材価格の上昇、物流や人件費アップ等への
 対応で先行きが見通せない状況が続いている。
 国産丸太の出荷は少なく、外国産についても海外からの入港が遅れているが、需要の少なさに助けられ
 大きな変化はない。今後はトランプ政権による関税の発動がどう影響していくのかというところ。
 市況は、2×4用のSPF材が産地インフレ等で大きく値上がり、また輸入合板が現地の洪水等もあり
 若干アップした以外は大きな値動きはない。その他、現在国産針葉樹合板が値上がりの傾向となっている。

  
 2025年
   2月
 
 先日、国土交通省が公表した2024年の新設住宅着工戸数は、持家、貸家及び分譲住宅が減少したため、
 全体で減少となり、前年比3.4%減の79万2098戸となり、2年連続の減少となった。
 非住宅分野での需要が増えているものの、やはり住宅着工数の伸び悩みが木材需給や
 市況に大きく影響している。
 ベイマツ製品(大引き、根太、タルキ)が数千円値上がりした以外は、全体に値動きはなし。
 その他、ホワイトウッド製品が産地インフレ等で値上がり傾向だが、まだ価格には反映されていない。

  
 2025年
   1月

 住宅着工数はウッドショック以来減少傾向が続く。4月からの4号特例縮小、省エネ義務化等を見据え、
 昨年末からの駆け込み需要があるものの、先々不透明な状況。
 原木の出材が減少しているが、需要が伴わないため今のところ大きく需給バランスが崩れることはなく、
 在庫調整でしのいでいる。
 土台、管柱といった一部ヒノキ製品が3,000円の値上がり。針葉樹合板は底値と思われるが需要が乏しい。
 輸入合板は50円アップ。

  
 2024年
   12月
 
 厳しい一年だった。2024年の住宅着工戸数は80万戸を割ると予想されている。
 法改正前の駆け込みはあるものの、年度末にかけて回復材料が見当たらない状況は変わらない。
 プレカットでは、棟数の減に加え平屋の建築が増えたことも延床面積の減少につながっている。
 相変わらず国産丸太の出材が少なく、特にヒノキ3mものが高い。山側では丸太価格を上げてほしいが、
 現在製材品価格は横ばいのままだが、先々に急激に上がる可能性もある。
 今月はヒノキ6m役物で5,000円アップのほか市況に大きな動きはない。

  
 2024年
   11月
 
 昨年から分譲住宅が厳しくなる一方、非住宅木造が増えてきている。
 また、建築基準法4号特例縮小の駆け込み需要が出始めた感もある。
 県内のプレカットは盛り返しがあり仕事が増えており、今年の中では良い方と聞く。
 ただ年明けの受注には不安がかくせない。
 ヒノキの原木が少なく、柱・土台を値上げしたいところ。合板は値動きが激しくなっている。

  
 2024年
   10月
 
 市況、商況ともに先月に変わりない。
 10月中旬の業界紙に「合板市況の指標である針葉樹構造用合板は先週半ばから、
 一部で1,000円の取引か始まった」との記事が掲載された。この件、市場の弱気配はあるものの、
 当委員会でも実態と照らし疑問視する声が上がった。

  
 2024年
   9月
 
 市場は役物の引き合いはあるものの、並材に不足感がある。相変わらず厳しい需要環境だが、
 秋需でプレカットは少しましか。いずれにせよこれからの需要を掴むことが必要。
 価格はww製品で一部値下がり、またメーカーの値下げに合わせ米材製品も一部値下がり。
 その他実勢に合わせた価格調整等。

  
 2024年
   8月
 
 厳しい需要環境は変わりなく、住宅着工数は伸び悩んでいるものの、見積もり依頼は増えつつあると聞く。
 当用買いの気配が強く、荷動きも低調で価格は横ばい。
 引き続き、木材業界として企業努力は必要あるが、やはり価格転嫁の時期に来ているのではないか。

  
 2024年
   7月
 
 プレカットの稼働状況は5月、6月より増えている。国産原木の出材が悪い。
 先ごろ中国木材が平角を値上げした。WW集成管柱について市場は値上げムードだが底値横ばい。
 ラミナが値上がりしておりこの先メーカーがどう出るか。
 WW野縁・胴縁は春先価格からの調整で今期価格を下げた。
 その他針葉樹合板は先月に引き続きメーカーが値下げ、全体に15%前後のダウン。

  
 2024年
   6月
 
 住宅着工が依然厳しい中、4月はまあまあとの声も。
 需要減に伴い全体に大きな値動きなし。ベイマツの根太・タルキが4,000円の値下がり。
 その他針葉樹合板は全体に15%前後の値下がり。
 役物関係と一部建材は好調とのこと。

  
 2024年
   5月
 
 住宅需要は依然盛り上がりに欠ける。非住宅物件も発注が鈍化傾向。
 大きな値動きはないが、先月から国産ヒノキ製品を中心に値下げがみられ、関東地方はその傾向がより強い。
 円安の傾向でWW間柱はコスト横ばい、新規の仕入れを抑え当用買いの傾向。
 仕事が増えれば材料が足りなくなることも。

  
 2024年
   4月
 
 4月から物流の2024年問題を背景に、国産材製品を始めとした運賃の値上げも流動的な段階。
 建材の一部では今まで翌日着だった商品が、翌々日着となっている。
 住宅建設はここ2カ月でアパートの注文は増えてきたものの、分譲・戸建ては依然不調。
 価格も大きな動きはない。ただ、国産ヒノキ製品を中心に買手市場となり、土台、管柱、
 間柱ほかで値下げが見られる。


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